社名の由来
三鬼産業について、代表取締役社長 林 慎也が語ります。
弊社は、社名にあります「三鬼」と申しますのは、かの弘法大師が御開創された広島 宮島の霊峰・弥山(みせん)にあります、三鬼大権現(※)の教えによる「人々が安らかに満ち足りた日を過ごすことが出来ますように」と言ういわれからとられております。
“より健やかに”“より安らかに”
これはまさに私ども事業にとりましての願いです。
今後とも、この教えの通り、社会の発展に貢献すべく研鑚を図る所存でございますので、より一層のご愛顧を宜しくお願い致します。
※「三鬼大権現(さんきだいごんげん)」とは
日本三景の一つ、天下の名勝、安芸の宮島の中心をなす、霊峰弥山(海抜530m)に鎮座する山の鎮守。大同元年秋(西暦806年)弘法大師様御修行の砌、当山鎮護、仏法擁護のため勧請せられた。三鬼堂の祭神三座には「追帳鬼神(つゐちょうきしん)」「魔羅鬼神(まらきしん)」「時眉鬼神(じびきしん)」という三鬼神様が祀られており、この三鬼神様のことを「三鬼大権現」と呼び、家内安全と商売繁盛の神様と言われています。
三鬼大権現は「福徳」、「智恵」、「降伏」の徳を備えた霊験あらたかな守護神で大日如来の化身「追帳鬼神」、虚空蔵菩薩の化身「時眉鬼神」、不動明王の化身「魔羅鬼神」にして知恵、福徳、降伏の徳を司り太郎坊(京都の愛宕山に住むという天狗)、次郎坊(滋賀県の比良山に住むという天狗)を初め日本国中の大小天狗を眷属に随え、神通力を以て衆生の心願を満足せしめ給う威徳広大、霊験あらたかな神として祀られています。一切の願望成就を祈念する信者は日々その数を増し広大なるご加護、ご利益を蒙っています。尚、現在の三鬼堂は焼失後、明治23年に花山観龍和尚が再建されたもので弥山信仰の中心をなしています。